富士宮 × R1250GS

BMWがまた新しいコンセプトモデルを発表, フロントビューはC400XやCエボリューションに通じるものを感じる. コンセプトは都市型コミューターとしてヘルメット収容可能なスペースを設け使い勝手を重視しているようだが, 肝心の走行距離は詳細不明なものの1日の走行距離を約12Kmを目安としているとのことで, さすがにそれは無いだろうと思ってしまう.

通勤で使うとした場合は片道6kmの距離にある勤務地って, 隣町じゃないか. その割には車体サイズが非常に大きく, ここまで大きくするならば50km程度は走れて然るべき. 欧州は職住近接の人が多いのだろうか.

コロナ禍で明らかになったこととして, テレワークでもそれなりに仕事が成立してまうということが大きい. となると, フレックスや裁量労働制がある程度浸透してきているとは言え, それなりに決まった時間に満員電車に揺られてオフィスに向かうことの意味ってなんだろうとなる訳で, 週に1~2日しかオフィスに行くことがないのであれば住まいは郊外が寧ろ良いと思う人が増えて当然. そのような生活スタイルの変化が進展する場合, 短距離コミューターのニーズってどこまであるのかな.

テレワークの合間を縫って隣町まで買い物に出掛けたいけれど, 車は混んでいるし, バスや電車はコロナが心配だからできれば使いたくない. そんなときのチョイノリニーズってところだろうか. となるとより使い勝手を重視したいと思うが, 荷物スペースも当然だが, 車両の取り回しや駐輪スペースも大事. 個人的には125c.cスクーターが都市型コミューターとしては最高と思っているので, EVであっても車体サイズもそれに準じるものが良いのではないかな, と. 今のところVESPA ELETTRICAに軍配を上げたい.

そういえばイギリス政府が化石燃料エンジン車の新規販売禁止を前倒して2030年とする方向だ, といった記事が出ているが, そんなこと本当に実現可能なのかいな. 充電のことを考えるとFCVの方が現実的だと思うし, そもそも2030年までに充電スタンドの整備が間に合わないのでは. ジャガー・ランドローバー, ロールスロイス, ベントレー, ロータス等の自動車メーカーはどうなってしまうのか… って, ほとんど海外資本だったね.

さて, 先日は富士山周辺にショートツーリングに行って来た. 11月にも関わらず, 今年は結構暖かいのがライダーにとっては嬉しいところ. 本当はミドルツーリングに行く予定ではあったのだが, 出発時にプチトラブルが発生したため, 急遽予定を変更したのである. 本人の名誉のために詳細は控えるが, S氏が愛車に愛情を注ぎ過ぎて, 逆に言うことを効かなくなるという根が深い問題. 本物の愛娘たちから父ちゃん大丈夫か?と声を掛けられるも, マシンのことでいっぱいいっぱいになっている姿は, 私からすると見ていて面白い.

出発可能となった頃はすでにお昼時であったので, BMWにとっては近場の富士宮に向かい, 定番の焼きそばで腹ごしらえ. 注文したのはハーフ&ハーフ(塩とソース)の大盛で, かなり満足な一皿. 焼きそばは富士宮と長田(神戸)が好きだなぁ… 富士宮はこの魚粉がたまらん.

ここ2回くらいはパニア無しでツーリングしている. BMWは基本的にパニアを装着してもハンドリング影響が少ないのが特徴ではあるが, 無ければ無いで軽快なのは事実で, 特に渋滞すり抜け時の精神安定性にメリットが大きい. 今回ちょっと困ったのは, あまりに気温が高いので脱いだインナージャケットを収納するスペースがない!

今年はあと2回くらいはツーリングに行きたいなぁ. スケジュール的に宿泊ツーリングは難しいかもしれないけどね.

大井川 × R1250GS

川崎重工が二輪事業や鉄道車両事業を分社化するそうな. ユーザ視点としては, 近年のKawasakiはスーパーチャージャー搭載車両のリリースやZ900RSのバカ売れ等でイケイケのイメージがあり, 大型バイクを中心としたラインナップで収益性も高いのかな, と勝手に思っていた. 赤字ならばbimotaと協業等していないで, リスク取るなら現在進めているEVモデルをとことん突き詰めて欲しいな. しかし三菱重工が旅客機開発で躓き, 日立製作所が次々に子会社を手放し, 日産自動車はガタガタ, と日本の製造業は本当に転換期という感じだ. さて, 私のここ最近はと言うと, コロナに気を付けつつもスクーターで神社までお参りに行ったり…

大宮氷川神社

人間ドックで老体を検査したり… ちなみに血液検査では10年に渡り異常値を示していたコレステロールや中性脂肪が劇的に改善しており正常値に. 地道に食生活を見直せば数値を変わるものだ. 逆に言えば, 30半ばを過ぎると体質も変わり, 食べ過ぎや脂っこいものを食べていると, ボディーブローのように体に蓄積されていくので本当に気を付けたほうが良い.

人間ドック後に病院で提供されたランチ

スクーターは足代わりに使っているものの, R1250GSは家族の視線も厳しくほとんど乗ることができていない. 先日は久しぶりに静岡まで遠出したのだが, 帰路の高速道路はなんと45km渋滞!バイクは渋滞はあまり関係ないものの, さすがにここまで長い渋滞だと精神的にも肉体的にもダメージが大きい.

そのような大渋滞を長時間に渡りすり抜け走行して, 改めてGSの凄さに感動した日でもあった. あまりに完成度の高いGSを超えるバイクはGSしかないと思う. 中間加速の良いトルク特性や低重心のエンジンがとにかく乗り易く, 最新の可変バルタイが気持ち良いの何の. R1200GS LCが登場したばかりの2013年モデルは空水冷化されてパワーを手に入れたが, 正直ツキが良すぎて, 特にDynamicモードは急かされる特性がGSらしからぬ “疲れ” を感じさせるものであった. R1250GSのDynamicモードは, Roadモードと大きくフィーリングに違いはないものの, とにかく絶妙な設定でありDyamicをデフォルトにしても何ら違和感はない. このブログで何度も書いている通り, オートシフトが滑らかになったら非の打ちどころのないバイクになるだろう. 2021年モデルでライト類や電子制御がブラッシュアップされており, オートシフトが少しでも改善されていると良いのだが.

“たいやきや” の焼きそば

今回のツーリングでは私の都合で出発時間が遅かったことに加え, 私が途中でルートを間違えて新東名ではなく東名を進んでしまったことにより, 島田金谷I.C.近くのコンビニでS氏に合流した頃はもうお昼時… 少し移動してまずは腹ごしらえということで, “たいやきや” に入り凄い量の焼きそばとおでんを注文. 美味しいし, とっても安い!

その後は大井川沿いに北上して, 大井湖の井川大橋までワインディングをノンストップで走行. 途中で直管マフラー付けたレーサーレプリカさんにぶち抜かれたけど, S氏が追いかけていくもんだから, ちょっと頑張って走ってみた. 何とそんなに頑張らなくてもレプリカさんをトレースすることができて, GSって重量級なくせにワインディングでも結構速いなぁ, と再認識. 下りでのブレーキングでノーズダイブが抑制されるサス機構だから, 安心して突っ込んで行くことができるのが大きいかな. コーナー脱出からの立ち上がりは, R1250GSになってトルクに厚みが増したから非常に楽. パワーバンドを外さないように回転を維持しながら… とか考えて走らなくても, それなりに速く走れるという私みたいなヘタレライダーには最高のエンジン.

井川湖

ブレーキキャリパーとABSが秀逸なことも, バイクを信じて走らせることができる一因. こんなに安全なバイクでツーリングに行ける時代に生きていることに幸せを感じる. いつまで現役でいられるかは分からないが, この先はやはり電動化されたバイクの世界を味わってみたいものだ. 航続距離はおいといて, 低重心でハンドリングが良く, スーパーバイク顔負けの加速を得られるスポーツバイクがイイね. BMWがVision DC RoadstarなるEVコンセプトを発表していたが, いかにもハンドリングが良さそうなモデルで, “EVでも駆け抜ける歓び” を提供してくれそうな予感.

駿河湾沼津SA

子どもが年を取り, GSを購入することができる経済力をつけた頃には, GSも電動化されているのかな. その時はRではなく, “E” が妥当か. その後の排気量を示す数字は意味がないからバッテリ容量とかを示す数値になるのか?!

R18 見てきた

まさか本当に市販するとは思わなかった BMWの大排気量の空冷フラットツイン. 遡ると2016年にコンセプトモデルとして発表されたR5 Hommageで, その姿がお披露目された. そう, R18はナンチャッテアメリカンではなく, 1936年(戦前だ!)に発売されたR5を源流とした真正ドイツ車なのだ.現代のテクノロジーで造るといっても, 企業なのだから採算性を十分に考えるだろうが, 派生モデルも展開し辛いであろう1,802ccの空冷水平対向OHVエンジンの開発にGOサインを出すとは, BMWの経営陣って少しおかしい.

Rear View

写真で見るよりも実際に見る方がボリューム感があって, もの凄くカッコいい. 第一印象はクルーザーなのだが, とにかくボクサーエンジンの主張が半端ではなく, 何者にも似ていない唯一無二の存在という感じ. マフラーの造形にもこだわりを感じるし, この写真のようにリアシートを外した状態が最も似合うかもしれない(リアシートはボルト1本固定だから簡単に着脱可能). このマフラーをあえて社外品に換装する理由は見当たらないのではないか. 確かにハーレー乗りからしたら中途半端な真似っこに見えて何の魅力も感じないだろうし, BMW乗りからしたら駆け抜ける歓びをイメージさせない大味なクルーザーというイメージかもしれないし, BMW旧車好きからしたら最新テクノロジー過ぎて何がオマージュだと思うかもしれないし, つまり誰もが乗りたがるモデルではないだろう. ただ, BMWが採算性を二の次にして敢えてリリースしたのだから, 何かがあると思うし, 乗ると “ああなるほどね” と感じるのではなかろうか. ただし, ハーレー乗りは間違ってもR18は試乗しない方が良いと思う. ボクサーツインの鼓動は, ハーレーのVツインとは大きく異なりジェントルなので, これはイイ!とは絶対にならないのだ. ハーレーの鼓動はあれはアレで唯一無二なのである.

1,802cc Boxer Engine

91馬力, 16,1kg-mというスペックのこのエンジン, ハーレーの1,923ccには負けているが, 実際に走らせた時のトルク感やドライバビリティはBMWが勝っているのはないかと推測する. BMWのマシンはスペックだけでは語れないものを持っているから不思議だ. これはBMW贔屓ということではなく, 実際に様々な車やバイクを乗ってきてそう思うのだ.

Front View

初回入荷分はFirst Editionというらしく, 税込で2,976,500円のプライスタグが付いていた. First Editionではフルードキャップはシリンダーヘッド部分がメッキ化されていたり, タンクやリアフェンダーにストライプがデザインされていたりといった特典があるようだ(ストライプは手塗りらしい). このバイクは一体どのような乗り味なのだろう. そのうち試乗できる機会もあるだろうが, ちょっと楽しみだな.

先日, 友達に誘われて, 予約が取りづらいという中華料理屋でコースをいただいた. 確かに美味しかったのだが, 値段もいい感じだったので, この値段だと美味しくて当たり前だなぁと思ってしまった. 今度, 北陸方面に1泊でツーリングを企画したいと思っているので, コストパフォーマンスの高い店をセレクトして, 紅葉と美味しいもので秋を堪能してやろうかな, と.