Z900RS 正式発表

東京モーターショーに合わせZ900RSが正式発表になった. 前情報通りにZ1/Z2を意識したデザインは40~50代のオヤジにとってはグッとくるものがある.

Z900RS

確かにレトロネイキッドには2本サスしかあり得ないだろ, とか空冷エンジンじゃないのかと言ったコメントはあるだろう. 現実的には新規開発する訳にはいかずZ900をベースにするのだから仕方ないし, 逆に最新の走行性能を持っているなんて旧ゼファー乗りとしては涙が出るくらいに嬉しい. しかもKTRC(トラコン)が装備されているなんて!メーターは往年の2連アナログメーターに見えるが, 中央にはシフトインジケーター等を備えたデジタルパネルが配置されているし, ETC2.0が標準装備だったりと,  130万という値段は相応なのかもしれん.

とは言え, カスタムしたいところはパッと見ただけでも何点かあるね. まずはフェンダーレス化とマフラーかな. マフラーはKERKERかモリワキのショート管がいい. KERKERってもう存在しないブランドなのだろうか… よく知らないけど見た目と音がいいんだよね.

東京モーターショーで実車を見るのが楽しみだ.

 

Neo Sports Café Teaser #2

次期CBR1000RのTeaser 第2弾がアップされており, より外観が分かるようになった.

シルエットを見る限りデザインは良さそうだ. 片持ちスイングアームやマフラー形状が何とも言えないな. 電子制御をテンコ盛りにして走りに振った四気筒ネイキッドを期待したい.

個人的に残念なのはタンクのHONDAロゴかな…

というかHONDA自体があまり好きじゃないんだよね, 車もバイクも. 優等生過ぎて癖が無いというか, 色気が無いというか. 過去に車は所有したことなし, バイクはCBR1000XXのみ. SuperBlackbirdはいいバイクだった. ただ小回りはきかないし, 峠は苦手な部類だったけど2軸2次バランサーを搭載した上質なエンジンは感動ものだった. 次期CBR1000RはRRのエンジンを流用するから性能は文句なし(推測)なので, スタイリングとカスタム性がポイント.

Tourer × SuperCharger

EICMAに向けてTeaserが活発な感じ.

H2/H2Rに搭載されているスーパーチャージャーを使ってツアラーを作ったらどのような乗り味になるのだろうか. 中排気量でもハイパワーが実現できるだろうから, 4気筒でも軽量なツアラーに仕立てることができるかもしれない. KTM 1290 Super Duke GTに対抗するような運動性の高いツアラーだ.

ただ, スーチャーってレスポンスの良さが売りな気もするので, ツアラーだと疲れるような特性にならないのだろうか. ま, 今の時代は電子制御が大抵のことは解決してくれるから問題ないだろうけど.

それにしても, バイクの進化が止まらない.