BMW × TMS

BMWブースはConcept8が目立つ展示となっている.

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90年代に850iというリトラクタブルヘッドライトのクーペが売られていた時代が懐かしい. かなりカッコよいスタイルを持つクーペであり, 中古の値段が相当下がってから「買ってみるか?」なんて思ってネットで色々と調べたら, 今時の車と比較すると性能の大したことないし故障だらけということで速攻で諦めることに. そんな8シリーズが復活ということだ.

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個人的にはV12を搭載した7シリーズの方が興味がある. だって12気筒だぜ!しかも6.6Literをターボで加給, しかも駆動方式は4WD. モンスターサルーンだね. V12のエンブレムが泣けてくる.

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さて, BMWとTOYOTAが様々な分野で協業することを発表したのが2013年1月. その中にはミッドサイズスポーツカーのプラットフォーム共通化を検討していくという事項が含まれる. その結果がようやく形になったのが次期Z4ということか.

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このコンセプトカーはカッコいいと思わせてくれるが, TOYOTA版のプロトタイプであるFT-1を見たときはあまりのダサさに落胆したのを覚えている. 最終デザインはかなりマシになったが, Z4に比べるとデザインセンスの違いが如実に表れている. まぁ, 生産はBMWが担うということで中身はBMWだから駆け抜ける歓びは期待できそう. チューニングはTOYOTAのエンジニアとテストドライバーだろうけど.

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チューニングと言えばALPINA. これを乗っている人は相当なエンスーだと思う.

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今回のモーターショーにおいてバイクの展示は相当に手を抜いたね. K1600BR nine T urban G/S等数台が無造作に置かれている印象. 9月のMotorrad Daysでほとんどの車種に跨ってきたから特に期待もしていなかったんだけどね.

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M4で峠を爆走してみたい!調べてみると6速マニュアルがあるらしいからBMWの良心を感じるけど, 1,100万オーバーの価格は暴利だな. 北米では$67,700からだというのに, どうかしてるぜBMW Japan.

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M2は良い車らしいがエクステリアが受け入れられない. ラスボスが笑っているみたいだ.

林道金ヶ岳線 × R1200GS LC

10月は秋雨前線や台風のせいでバイクに殆ど乗ることができなかった. 1年で最もツーリングが快適な10月を返してくれ!3連休は学校行事や仕事の予定が入っているが, 谷間の土曜日は時間が取れたのでフラストレーションを解消すべく, とりあえず山梨県方面に向かってみる.

首都圏ツーリングプランを申し込むと, 折角だからプランが効く最大距離を走ってみたくなるのは貧乏性か. なので中央道は韮崎I.C.まで一っ走り. とりあえず, I.C.を出てすぐにある蕎麦屋 集雲庵 に寄ってランチ.

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天ぷら蕎麦は1,000円弱で, 天ぷらは微妙だが蕎麦は手打ちで美味しい. 今度来たときはざる蕎麦を食べてみたいと思う. ま, おそらくどのメニューも美味しいと思われるので立ち寄って損は無いだろう.

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R1200GSでキャンピカ明野ふれあいの里に来たのも半年ぶりだ. 周囲はすっかり赤と黄で染められている. ここから登りが厳しいダートを通って金ヶ岳に向かうのだが, 最初のダートでは台風の影響からか以前よりもガレていた. ちょっとコケるんじゃね?というシーンがありつつも, そこはR1200GSのトラクションコントロールが最大限に仕事をしてくれて重量級バイクの挙動の乱れを立て直してくれる. ホントすげーな, このバイクは…

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紅葉のピークという感じではなかったね. 緑と黄, 少し赤という景色. それでも林道金ヶ岳線からもう少し山の奥に入ってみると黄色で埋め尽くされていた. ここは車もバイクもほとんど通らないためジッとしていると, 山の中に吸い込まれそうな感覚に陥る. 交通量がないからか, たまに道路を猿軍団が占拠していて怖い.

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高速道路に戻る途中, 昇仙峡に寄ってみた. 予想はしていたが, 甲府市内から昇仙峡に向かってくる車で反対側車線は大渋滞. しばらく週末は紅葉スポットはどこも大混雑なんだろう.

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Kawasaki × TMS

東京モーターショーと聞くと車の展示会のイメージが強い. ところが川崎重工やハーレージャパンが出展しているのだ. ライムグリーンが目に入るとカワサキだとすぐに分かるのでブランドカラーって大事だね. DUCATIの赤とか, KTMのオレンジとか. その点, Triumphは何色か思い浮かばないんだよね… 黒なのかな.

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さて, 出展車両は新型が目白押しである. NINJA250/400は大幅にリファインされ, HONDA CB250RRに負けず劣らずのカッコよさを手に入れた. フロントブレーキがシングルディスクというのが少々残念ではあるが, いかにも速そうな感じでよろしい.

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東京モーターショーを観に来た目的の半分はこのZ900RSである. カスタム車両とともにノーマルの火の玉カラーが展示されており, パッと見ただけでバカ売れする予感. ハッキリ言って2本サスではないことが非常に違和感があるものの, 全体の纏まりとしては素晴らしい.

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単なる懐古主義的なバイクではない. ブレーキはラジアルマウントで, 215kgの車両を十分なストッピングパワーで停止させることだろう.

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水冷948㎤のエンジンは空冷のようにフィン付のデザインが与えられている. 見た目は良く造り込んだなという印象だが, 後はフィーリングやエクゾーストノートといった部分の完成度がどうか.

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デザインは正直に言うとゼファー750の方が好みではあるが, ほぼ同じ重量でパワーは1.6倍, LEDライト・ウィンカーにトラクションコントロール, ETC2.0が装備されているZ900RSは天晴. 断言しよう, 予約が多く入り納車待ちになることは必至だ.

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カスタム車両も3台程展示されており, メーカーが最初からカスタムを意識しておりカスタムビルダー等とマーケットを盛り上げて行きたいという想いが伝わってくる. このあたりの手法はBMW R nite tと似ている.

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EICMAではH2のツアラー版が発表されるはずであり, カワサキから目が離せない. GSX-R1000のモデルチェンジくらいしか話題を提供できていないSUZUKIも頑張れ!