British GP

8/25に開催されたイギリスGPは, 久しぶりに観ていて痺れる接戦だった. スタート直後の第一コーナーでは, Quartararo(YAMAHA)の転倒を避けきれなかったDovizioso(DUCATI)が派手にクラッシュしてバイクが炎上するという波乱の幕開け. その後は中上含めていくつかの転倒はあったが, 先頭のMárquez(HONDA)・二番手のRins(SUZUKI)が安定したトップ集団を形成して, いつもの通りMárquezがチェッカーを受けるだろうと予想していた.

motogp

ところがコーナー立ち上がりで大きく車体がブレたり, コーナー侵入でリアタイヤを何度も浮かすMárquezに対し, Rinsはいつになく終始安定しており余裕すら感じた. 一度 Márquezをパスしトップに躍り出たにも関わらず, その後すぐに二番手に下がった時は素人目ながらわざとパスさせてように見えた. いつでも抜こうと思えば抜けるのだ, ということならば最終3LapくらいでRinsはアタックを仕掛けるのだろうか… とワクワクしながらレース模様を観ているうちに何と最終Lapになってしまった. 三番手にはViñales(YAMAHA)もすぐ後ろに迫っており, どうなるかと思いきや, もうゴールは目の前. すると最終コーナーでRinsがインからパスしてチェッカーフラッグを受けたではないか!その差, 0.013秒!

rins

いやぁ, Márquezの一人旅になることも多いMotoGPで, こんなに痺れるレースを観たのは本当に久しぶりだ. SUZUKI, HONDA, YAMAHAの1・2・3という結果も, 日本人としては誇らしい限り. 今年も日本GP(ツインリンクもてぎ)に行きたくなってきたなぁ.

#motogp #suzuki #rins

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