久しぶりのブログ投稿.
この1年数ヶ月の間, 仕事やプライベートで不調が重なり貝のような生活を送っていた. 最近ようやく状況が改善してきたこと, 世間もコロナ禍から落ち着きを取り戻しつつあることから, このあたりでリスタートを切りたいと思う.
バイクにも殆ど乗っておらず, 気分はすっかりリターンライダー. よくニュースでリターンライダーの死亡事故を目にするので, ビッグバイクを暴走させて違う意味でのリスタートとならないよう気をつけないと.
走行距離はあまり進んでいないものの, 前回交換時から相当の期間が経ってしまっているため, オイル交換して身も心も清めたい. ということでリニューアルオープンしたコクボモータース改めMotorrad Hachiojiに久しぶりに行ってみた.

なんと, 昔の面影が全くない, 所謂BMWディーラーの佇まいになっているではないか. 何倍にも拡張された展示スペースに加え, 若干停め辛いが広い駐輪スペースが新たな顧客を呼び込むことは間違いないだろう. 一方, 昔からのユーザーはアットホーム感がなくなり寂しい思いをしている人も少なくはないだろう. このような変化はBMW Japanの方針によるところが大きいと想定されるため, 時代の流れと共に致し方ないと思う. 日本メーカーだってスズキを除けばディーラー網改革をかなり進め, あの地元の頑固親父が経営するバイク屋のイメージがつきまとうカワサキですら, 相当洒落たディーラー網を整備しているからね.
店頭にはデビューして間もないCE 04が鎮座しているではないか. デビュー前から何かと話題が多かった次世代モビリティではあるが, 実車を目の前にしてもこんなに心踊らないモデルも無いな. 電動バイクは航続距離の問題から, 当然ツーリングには使いものにならず, 街乗りを中心とした利用形態になる訳で, となるとトコトン取り回しを含めた使い勝手重視であって欲しい.

にも関わらず, この巨大さ・異常なまでのホイールベースの長さ・ペラペラのシート厚・機能的とは思えないオレンジ色の風除け板等, 市街地での普段使いがイメージ湧かない要素が多い. 日本では125〜250ccくらいのスクーターが最も市街地での普段使いに適していると思うので, スタイルや大きさそのままにEVモデルを出して欲しいのだが, EVはコストがかかるため新たなコンセプトを打ち出さないとメーカーとしては既存ガソリンモデルとガチ比較されるようなモデルでは売り辛いということもあるのかな.
走行距離 9,808kmでのオイル&フィルター交換となった今回の費用は, 何と総額 25,256円! タイヤも坊主になりかけてきているし, こんな調子で出費が続いたら金欠になってしまうよ. まぁ, これを機に少しはバイクに乗っていきたい.