R1250GSの欠点

10月だというのに何という暑さ!運動会の時期は晴天だと日焼けすることもあるが, 最高気温が32~33℃はさすがに異常でしょ. それでも湿度が低いから木陰に入ると快適なので, 秋の入口を感じることも確か. 同じ気温でも梅雨の季節は本当に不快だから.

そのような最高気温が予想される中, 職場のゴルフコンペに参加して全身筋肉痛になってきた. 気温も異常だけどスコアも異常値, いや実力値か… どうしてお金を払ってフラストレーションを溜めなければならないのか. 本当に理不尽なスポーツである. ま, 朝は大雨だったのにスタート時点で雨が上がるという運の良さだけは嬉しかったが.

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今日も「気持ちの良い猛暑」というツーリング日和の中, いつもスクーターで通る都内の道をR1250GSで走ってきた. スクーターは小回りが効くので交通量によらず安定した移動速度がメリットだが, R1250GSはトルクを活かしたメリハリのある移動が真骨頂. 非常に重い車体を分厚いトルクとシフトアシストで, ここぞというポイントで追い越し・車線変更を可能にする. 狙ったポイントに想定時間内に到達できる加速力というのは, ある意味で安全性が高いと思う.

R1250GSの可変バルブ機構は素人の私にはその恩恵を感じることは中々難しいことではあるが, 今日はフル加速したときに「気持ちが良い」と感じることができた. これはあくまでも個人的な意見ではあるが, 基本的にBMWのボクサーエンジンを高回転まで回したときに気持ちが良いと感じることは無かった. R1150GSは素晴らしい空冷ボクサーで, 高速道路を流しているときの鼓動は心地よく, R1250GSと2台持ちしても良いと思えるくらいだ. しかし, エンジンを高回転まで回しても高揚感の欠片もなく, しばらくすると回す気すら起きなくなる. R1200GS LCでは空水冷化され別モノのエンジンに仕上がった. それでも高回転域は頭打ち感があるのもボクサーだからと思ってきた. これがK1300Rならば脳天を突き抜けるような二次曲線的加速感を味わうことができ, エンジン性能を引き出す前に恐怖でアクセルを戻してしまうのが現実.

ところが, 今日はR1250GSをフル加速させてみて, 二次曲線的加速感の片鱗を垣間見ることが「一瞬だけ」できた. 本当に感覚的なもので, これまでのGSでは惰性で回っているはずのエンジン回転数から, もう一段加速する挙動だったので, これが可変バルブ機構の恩恵なのかなと. よくもまあここまでボクサーエンジンを進化させるBMW社とは恐るべきだが, まだメカニカルノイズという点では改善の余地があるのではないだろうか.

もう一つ, R1250GSになって明らかにおかしいと感じることがある. 個体差なのかもしれないが, 運転していてウィンカーが出しっぱなしなっていることが多々ある. このウィンカータイプはK1300R・R1200GS LCに続いて3台目であり, むしろ使い慣れている形状. にも関わらずウィンカーキャンセルされていない状態が多々あるというのは, 私の操作ミスということだけではないはず. 個体差ならばスイッチ部を交換して欲しいな…

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走り納め × R1200GS LC

今年は例年に比べ寒いから12月であってもバイクで出掛けるのは相当躊躇してしまう. 先日の横浜グルメツーで走り納めと思っていたところに, S氏から茨城までツーリングしましょうとの誘い. いやいや, この時期は凍結しているだろうし帰省渋滞だろうから近場で選択するのが宜しいよと意見するも, 凍結していない証拠を突きつけられ目的地は袋田の滝で決定. ということで昨日は一日極寒の中, 茨城を走り回ってきた.

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出発時点で気温-1℃… って此処はスキー場? さすがに電熱ジャケット&パンツをシーズン初装着する状況. ただ, GS標準装備のソケットは過電流を検知すると供給を止めてしまう機構のため, ジャケットとパンツを両方稼動させることができない. 寒さは下からやってくる, ということでパンツを暖める方を選択.

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S氏先導のツーリングは爆走系となる傾向が強いのだが, 本日は観光&グルメがテーマのようで, ツーリングの軌跡を残したい私としては大歓迎. ということで, まずは竜神大吊橋からスタート.

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この竜神大吊橋, 100mもの高さがあるから下を覗くと足がすくむ. この橋の中央からバンジージャンプができるらしく, この日も多くの人がバンジー目的で訪れていて, 正直頭おかしいのではないかと思った. ネットではロープが長過ぎて地面や水面に激突するバンジー動画がアップされているのを見ると, 人生を第三者に託したくないわ.

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KLANの電熱パンツは電熱線が体と密着するお尻部分が非常に熱くなってしまい, 走りながらお尻をモジモジしてしまう. 無いよりはあった方が良いが, ジャケットと二者択一という条件だとジャケットを選択した方が極寒ツーリングには対策になるかもしれない. 次はちょっと移動して, いよいよ袋田の滝へ.

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写真では少々分かりづらいが, 川も凍結している状況. もしやと思いながら袋田の滝に向かってみる. 入場料を払った後にトンネルが続いており, ちょっとした炭鉱気分. 炭鉱入ったことないけど.

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トンネルを抜けると凍結した滝を拝める訳で, これは結構圧巻. 3年前にK1300Rで来たときのような真夏ではなく, 今回のように真冬の氷瀑の方がWOWって感じだろう. ところが年末ということもあるのかもしれないが, 観光客は少なく食事処も閑古鳥が鳴いていた.

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食事処のオーナーであるおばちゃんに聞いたところ, 3.11の震災ではこの周辺も大きな被害を受け, そこから客足が中々戻らないのだとか. 地震で山から石がいくつも落ちてきたとも言っていたが, まさか写真のような大岩じゃないだろう…

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あまりに寒いので, おばちゃんのお店でいただいた けんちん汁が異常に美味かったな. 昼時にも関わらず店には我々2人しか客は居なかったので, 注文したのがけんちん汁と田楽だけでちょっと気が引けたけど.

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次は昭和38年完成の沈下橋である久野瀬橋へ. 造りはしっかりしており, 地元の自動車もバンバン通る. GSで恐る恐る通過するところをS氏が動画で撮ってくれた. かなりビビりながら運転していて, まるで教習所の一本橋でも渡っているのかよ, って.

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その後は, 常陸大子駅でSLを撮影したり. ちなみにこの車両は1970年頃まで普通に走っていたようで驚き. 外観はこのままで電動という車両があっても良いのではないか. 一応風情のために煙突から水蒸気を出す機構は譲れないかな.

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駅前の玉屋旅館で, 久慈しゃも弁当を食したり. 肉が固めなのが地鶏感を出していてよろしい. 個室で食事できるのはくつろげるのは嬉しいのだが, 肝心の食事はイマイチ感が漂う. せっかくの久慈しゃもを引き出しているとは言い難い. 味噌汁も手を抜かず, もう少し頑張ってほしい.

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その他, 月待の滝をみたり. ここも期待通り凍っていたな.

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旧上岡小学校をみたり. 残念ながら年末だからだと思うが入ることができず. しかし昭和感が半端ない建物だね. 私は小学校低学年のときにこのような校舎で過ごし, 毎日床を雑巾がけで大変だったし, 冬は底冷えして, コンクリートの校舎に憧れたもんだ. ま, 今では良い思い出だけど.

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ちなみにこの辺りは林檎の産地らしく, りんご園の多いこと. 最後は 道の駅 奥久慈だいご でアップルパイを食べて締めくくり. これ, かなり美味しかったので御土産にお薦めかも!

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あまり長距離を走った感じはしないが, 何だかんだで458km. 歳をとるとBMWがツーリングにはベストだね.