憧れのアルティメットスポーツ

日本の, いや世界のバイク界におけるアルティメットスポーツの代表と言えば, スズキの隼で間違いない. ホンダのCBR1100XX スーパーブラックバードが先駆車だ, という主張もあるだろうが, このカテゴリーでの代表となると隼だと思うし, アルティメットという言葉は隼が似合うと思う. そんなGSX1300R HAYABUSA が “HAYABUSA 1300” となり, EURO5適合して復活したのはバイクフリークとしてはたまらないニュースだ. スペック的には既に一般ライダーが扱い切れるものではなかったので, 今回のモデルチェンジで最高出力が落ちているのは何も影響ないし, むしろトルク特性は前モデルよりもフラットになっているのでライディングしやすくなっているのは間違いない. 環境規制が厳しくなり消滅する長寿モデルも多い中で, リリースしてくれたメーカーに対して拍手を送りたい.

デザインも一目で隼と分かるし, サイドのスリットやブラック×オレンジゴールドのカラーリングが高級感やスピード感を醸し出していて個人的には好感が持てる. マフラーの巨大さだけが気にはなるが, このあたりはサードパーティ製がこれからどんどん出てくるだろう. この佇まい, ZX-14Rよりも断然良いねぇ. 開発陣はこの10年, 新しい隼を開発するにあたり様々なエンジン・シャーシを試したようで,エンジンについては過給プロトも含めて試行錯誤した結果, 正常進化と言えるような今の形に結論付いた模様. それだけ自信をもってリリースしてきたのだと思うので, 新しいユーザーだけでなく現行ユーザーからの乗り換えも大いに期待できるのではないだろうか.

全長2,180mm
全幅735mm
全高1,165mm
ホイールベース1,480mm
装備重量264kg
エンジン型式1,340cm3 水冷・4サイクル・直列4気筒
最高出力140kW/9,700rpm
最大トルク150Nm/7,000rpm
燃費14.9km/L(WMTCモード)

さて, ブラック化が進んだM135iだが, 結局アクセントでキドニーグリルにトリコロールを導入してみた. 安っぽくも見えるが, まぁ良しとしよう. タイヤ交換後は街乗りを中心にだいぶ運転してが, プロクセススポーツも馴染んできてしっとり感とグリップ感のバランスが良いね. 首都高もSportモードで流してみても, 繋ぎ目もサスペンションの良さとも相まって, 不快なところは一切なし. タイヤ交換してから純正ミシュランよりグリップ力が不足していると感じたことは1回だけだった. それにしてもサーキットをターゲットにしたピュアMとは異なり, M performanceモデルはベース車両をブラッシュアップしていく形で街乗りや峠での快適性が追及されており, ツアラーという分類が適切だと思うし, 五味やすたか氏もYouTubeでF20 M140iをそのように評している. 直列6気筒 N55エンジンの気持ち良さは素晴らしいものがあり, 自動車を所有するにようになってからこんなに運転が苦に感じない車は初めてかもしれない. 前車のE61 525iのN52はここまでの快適さは無かったな. ずっと運転していたいと思えるこの感覚, ボクサー2気筒のR1250GSと似ている.

このようなストレート6+FRのコンパクトハッチは二度とリリースされないだろう. 前後重量配分50:50にこだわってきたBMWも, 新型F40 M135iはFFベースのxDriveとなり, 重量も当然ながらフロントヘビーに. だからと言ってハンドリングがスポイルされるものでもないし, 車内空間が広くなるメリットの方が一般ユーザにとって大きいはず. それでもFRのドライブフィールというもの確かにあるし, F20 M135i/M140iのしっとりとした足回りを, F40 M135iで実現するのはなかなか難しいのでは, と思ってしまう. また, BMWといえばストレート6なので, コンパクトボディに6気筒エンジンが載っていると想像するだけでワクワク感がたまらないではないか. F20の先代であるE87にはM130iという自然吸気の6気筒を積んだコンパクトハッチが存在し, こいつには何とマニュアルミッションが用意されていたので, 当時は羨ましくてたまらなかった. マニュアルで運転できたら最高に楽しいだろうね. 私のF20 M135iはサブコンチューニングしたこともあり, トルクが500Nmもありどこからでも加速してくれるからオートマでも不満なし. 8ATがこれまた滑らかで変則も優秀だから, 私のような素人が運転した場合はマニュアルよりも確実に速く走らせることができるはず. ま, そもそも日本ではマニュアルの設定が無いのだけど.

近シーズンは2月にも関わらず既に春一番が吹いたり, 今日も非常に暖かい気候だった. ツーリングに行きたいと思いつつも, 上司からアレコレ指示されているので明日は出勤かと思うと少々憂鬱… 1週間くらい高原の山小屋にこもってテレワークしたい.

ホイール換装

昔とは違い, ネットでかなりの情報を集めることができるので, ホイールもタイヤもネット情報を元に選定することができた. 専門店で相談してみたものの, 店員さんも忙しそうであれやこれやと調べてもらうのも途中で気が引けてしまったこともあり, ネットは気兼ねなく時間を費やすことができるから便利. 楽天を駆使し最安値を追及して, ホイール・タイヤを3つのショップから調達. 交換作業はこれまたネット上で評価が高い専門業者を見つけて, 交換作業や使っていたタイヤの廃棄をお願いした. 作業は早いし丁寧, 作業後は傷の有無・ボルト締め漏れの有無を一緒に確認, 帰宅後にフォローメール受信, しかも安価ときた. もうディーラーでタイヤ交換する人とか意味わからんね. デパートであえてアパレルを定価で購入する優越感に浸りたい感覚と同じか.

今回換装した真っ黒なホイールはウェッズのRN-05mで, フロント:18×8.0J +45 5/120, リア:18×9.0J +50 5/120のサイズ. キドニーグリルに続いてのブラック化計画もこれでひと段落, ホワイトとブラックのコントラストがイイ感じ. ホイールから覗くブレーキキャリパーのブルーをアクセントカラーとして, キドニーグリルに1本だけブルーのカバーを取り付けるかな. 1本だけ別カラーだと流石にダサいか… いや, この糞みたいにダサいF20前期型のフロントマスクに, 今更何を求めると言うのか. もうこのデザインも魚か鼠かよくわからなくなってきた.

純正ホイールと違い洗車がし易そうで良いね. 向こう側がスカスカに見えるから, ブレーキローターも純正のツルツルしたものより, ドリルやスリット入りのものの方がレーシーな感じが漂うかも. さて, 今回履いてみたNEWタイヤのTOYOプロクセススポーツだが, まだ街中と第三京浜を走っただけなので何とも言えないが, 少しだけ感想を述べておきたいと思う. 新品タイヤなので高めの空気圧設定とした影響で明らかにコツコツ感があったが, それを差し引くと乗り心地やロードノイズは良好. 直進安定性も問題なし. 現時点においては, 峠やサーキットを攻めるのでなければ, 今後も不満に感じるシーンは無いような気がする. 何しろミシュランのハイグリップタイヤと比べて, かなり価格が安いからブランドにこだわらないのであれば魅力的ではあるよね. ま, こんな私でもアジアンタイヤにはまだ踏み切れないのだが, 近年は欧州自動車メーカーでも採用しているから性能はまったく問題ないのだろうけど.

今後のチューニングとしては, 見た目よりも中身重視で行きたい. M PerformanceのLSDでも入れることができれば言うことないのだけど, UberEatsで小遣い稼ぎでもして貯金しないと!

ホイール換装したい

シルキーシックスと呼ばれるBMWの直列6気筒エンジンも, ダウンサイジングの流れと販売戦略面からか高級モデルのみに採用されるようになってしまい, 直6が高嶺の花になってしまった. BMWに限らず直6はその機構上, 上まで回しても振動が少なく気持ちが良いのが特徴で, メルセデスがリリースさせたり, マツダが開発中だったりするので, 廃れたエンジン機構という訳ではなさそうだ. とにかく一度は6気筒に乗ってみたいという方は, 一昔前のBMW3シリーズ, E90の2.5Lあたりを選択するととてつもなく安く手に入れることができるだろう. とにかくリセールバリューが悪いBMWであるから, 型落ちの中古モデルを粘り強く探すと, 高嶺の花を手に入れることも夢じゃない訳だ. ただし, Mモデルだけは別格であり, E90 M3であっても程度が良い車両は400万オーバーだ. ただし, 古い年式のSMGは故障するリスクもあるから, できれば6MTを選んでおきたいところ.

高回転まで回すと最高の気分になれる直6を1シリーズのコンパクトボディに詰め込んだのが, E87 130iやE82 135iクーペ, F20 M135i/M140i だ. Cセグメントで直6をしかもFRで乗ることができるなんて, 現在のモデルでは存在し得ないから希少価値が半端ない. ところが高スペックのB58エンジン(340馬力/500Nm)を搭載したM140iは300万オーバーの“高嶺の花”状態が維持されているモデルのため, N55(320馬力/450Nm)のM135iがコストパフォーマンスの面で最高ではないだろうか. 年式や状態によっては100万円台から手に入るし, 仮にM140iのようなパフォーマンスを手に入れたいのであればACシュニッツァーのサブコンを後付けすれば良いのだ. M135iのような “Mパフォーマンスモデル” は街乗りがメインステージであるし, LSDが付いていないとかで不満を言う人もいるかもしれないが, M135iのパフォーマンスを引き出すドライビングテクニックを持ったユーザーなんてどの程度いるのだろうか. 昨日もニュースでカウンタックが中央分離帯に衝突して炎上しているニュース映像が流れていたが, スーパーカー(死語)を乗るならばサーキットで腕を磨いた方が良いと思うんだよね. 普段は都心を渋滞に巻き込まれながら走っているのに, 高速道路を乗ったときに気分が高揚してアクセル全開しようものなら, 鬼トルクが炸裂して制御不可能になってしまう感じなのかな.

サブコンを装着した私のM135iですら, パフォーマンスとしては凄いものがある. SPORTモードでアクセルを踏み込むと後輪が空転するから, 雨の日はモードセレクトに気を配る必要がある. Cセグメントのコンパクトボディで駐車やすれ違いに躊躇することはなく, ヨレないシャシーにアダプティブサスペンションのしなやかな足回り, 後輪駆動でニュートラルなハンドリングを実現し, ハイパワーなのにどこまでも滑らかに回るストレート6, それでいて4ドアだから家族持ちにも何とか許される車が100万円台から手に入るのだから, 興味のある人は是非検討してみて欲しい. SPORTモードでワインディングを走ると笑えるくらい楽しいぞ.

さて, そんなM135iのホイールを変えてみたい衝動にかられている. 何となくブラック塗装のホイールにしたいと思っているのだが, M135iに似合いそうで, 自分の好みのデザインでもあるOZが良さそうだ. 私はレガシィ(BH5)のときは新車で購入したので, オートバックスセブンに努めている友達にお願いして新品のOZを安く手に入れて取り付けたのを覚えている. OZホイールの隙間から赤いブレーキキャリパーがチラリと見えるのが何とも良かった(フロントキャリパーはインプレッサ用の赤キャリに換装していた). レガシィはかなりチューンして自分なりに楽しんでいたが, 今から思うとボクサー4はお世辞にも滑らかなフィーリングではなかったし, ミッションが4ATというのがM135iの半分の段数!で笑える.

M135i にOZを装着するならば, ultraleggera が結構似合うんじゃないかと思う. 中古で十分だけど, まったく見つからないから手に入れるには新品しかないのかな. 年末ジャンボ買うしかない.