R152 × R1250GS

5月は異常に暑かったねぇ. 近年は「異常に」とか「50年に1度」といった表現が頻繁に使われるので, 伊勢湾台風並みの災害が発生したときは何と言えば良いのだろうか.

千葉県で開催された会社のゴルフコンペに参加した日は, 5月としては正に酷暑. 前日に同じような気温の中, トランプ大統領と安倍首相が近くの茂原カントリークラブでラウンドしてたことを考えると, 年下の私が熱中症で倒れる訳にはいかない. が, ランチ時には目の前がクラクラして生きた心地がしていなかった. 金払って何やってるのだか.

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休みの日は価格が高くなり過ぎたキッチンを見直すべく, 短時間で4箇所ものショールームを回って, ある意味ラウンドしている感じ. キッチンは私に決定権がいっさい無いので嫁に判断を任せたが, 結局はメーカーや商品グレードを見直すには至らず, 扉等の仕様を見直すに留まった. むしろガスコンロからIHに変更したいと言い出し, もう全然コスト削減になってないし.

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パッと見で薄汚れたような扉カラーを選択, これがキッチンエリアに設置されたときにどう映えるのか, CGでもないと想像がつかない. まぁ, 私が使う訳ではないからどうでも良いのだが.

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平日も地方や海外への出張もあり, ゆったりとした生活にはなっていない. あ, それでもゴールデンウィークの10連休は人生初の2桁連休だったから, 貴重な体験ではあった. サラリーマンの悲しいところで, 勤務先でもお客様との間でも「流石に10連休は長過ぎたね, 終盤は早く働きたかったよ」という会話が多く, フランス人やイタリア人が聞いたら馬鹿かと思うのだろう.

出張でもアジア方面は比較的ホテルが安いので, 部屋がゆったりしていてくつろぐには丁度良い. 今回の中国出張で泊まった部屋はちと広すぎて, どこで過ごしたらよいかソワソワしてしまうくらい. 自宅では3帖くらいのエリアで過ごしているからね.

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異国の地で街中をふらふらと散策するのも面白い. 日曜日の昼間だというのに人があまり歩いていないのは何故なのだろう.

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と思ったら夜には大人たちが歩道に集まって何やら怪しい踊りをしているし. ちょっと邪魔じゃない?と思ったりもするが, 外国人が文句を言うところじゃないので撮影だけさせてもらった. そうそう, 秩序という点では監視カメラの設置がかなり進んだことで, 車の運転は昔よりも確実に穏やかになっている. うん, 良いことだ.

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中国に来たなぁと思うのが食事タイム. ここは明らかに文化の違いで, 客人には食事は余る程提供するのが中国流のおもてなし. 我々は勿体ない文化なので, 美味しい食事が余っているのを見るのは心が痛い.

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地域により味付けも大きく異なる中華料理, 本場はとても美味しい(毎日食べるのは辛い). 調子に乗って食べていると確実に太るし, 薦められるアルコール度数50%の白酒(バイチュウ)は明らかに体にダメージを与える. 中国の方は我々に食え・飲めと薦めるのに, 自分たちはあまり手を付けないのは何故. 聞いてみると皆さん最近は健康志向のようでジムにも通っているのだとか.

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さて, 私の要望を汲み取っていただき, S氏が「国道152号の旅」に連れて行ってくれた. 152号線は静岡県の浜松から, 長野県の諏訪を結ぶ山道だ. 途中は軟弱な地盤のせいで道路が作れず, 152号線としては分断されている箇所もある.

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土砂崩れの影響なのか, 通行止めとなっている箇所があるようで, 迂回した道路が更に通行止めとか, かなり想定外の連続であったこの日. まぁ, 行き当たりばったりは嫌いではないので, 152号線を走った距離は多くは無かったが結構楽しめたな.

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慣らし運転もほぼ終わったので, ワインディングで上まで回せる機会も多くなってきた. やはりR1200GSからエンジン変更が最も感じ取れる違いで, トルクの関係もあってそんなにガンガン回さなくとも走ることができるのがR1250GS. これを穏やかになって良いと感じるか, 楽しくなくなったと感じるかは人それぞれだろう. だたMV Agustaがジェントルになったらそりゃ面白くないだろうが, Rシリーズのボクサーエンジンは回り方がガサツだから, ジェントルになった方がより「らしさ」が出る気がする. 高速道路で100km/hくらいで流していると, R1200GSよりもプロペラ飛行機のようなフィーリングになっていて, 加減速せずに心地良さを感じるこのエンジンは神か, とも思う.

今回のツーリングでもう1点気づいたところがある. 上まで回したときの回転の仕方がR1200GSから変化している. ある回転域で頭打ちになっていたところが, もう少し上まで淀みなく回っていく感じになっている. これが可変カムの効果なのか.

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さて, 次はどこに行こうかな… 梅雨が明けたら酷暑が待っているのか. 冬眠じゃなくて夏眠だな.

 

那須 × R1250GS

相変わらずバタバタとしており, ほとんどバイクに乗ることができていない今日この頃. ツーリングに行く約束も急な予定が入ったりしてリスケを繰り返し, 何とか日光・那須方面まで出掛けるタイミングを作ることができた.

この時期の日光・那須方面はまだ寒いと思われたので, 厚手のジャケットを着込んで東北道を走らせる. 日光I.C.を降りてからはいつもの霧降高原から延々とワインディングを抜けていくルートへ. 残念ながら未だ慣らし運転中のため5,000rpm以下のセーブ走りではあるが, R1200GS時代よりもやはりギアが1段高くとも加速していくことができる感触.

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ブレーキはそのまでハードブレーキングした訳ではないので真価は不明, まぁ私のような素人にはBremboとフィーリングや制動力に大きな違いは見い出せず. サスの滑らかさは明らかにR1250GSの方が上回っていると感じる.

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ところが高速・ワインディングを長距離走ってみて分かったネガ部分も明らかになってきた. 納車直後はシフトアシストがR1200GSよりも大幅にスムースにあったとブログに書いたが, それは明らかに間違いだった. 例えば4速から3速へのシフトダウン時は引っ掛かりが顕著で, 直線からコーナー侵入時の減速時に困ったことになる. 新車時だからかもしれないが, プロライダーのインプレ記事でも同様の意見を読んだことがあるので, 機構的な進化はまだまだと言ったところか.

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タイヤはどうだろうか. 私はR1200GS時代はアナキー3しか使っていなかったが, 高速・ワインディング・林道・耐摩耗性がかなりバランスされた良いタイヤであると思う. R1250GSではブリジストンのA41が純正装着されており, GSではR1150GS時代も含めてブリジストンは初めて. パターンデザインはオンロードよりに感じ, その通り高速・ワインディングでのグリップや走行音は良好. 林道は当面行くことがないため(立ちゴケして諦めがついたら行くかも), この際ダートでの性能は気にしないことにする.

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道の駅「明治の森・黒磯」で焼きカレーとソフトクリームをいただいて腹を満たすと, 久しぶりのワインディング走行が効いたのか一気に疲れが出てきた. いやぁ, 最近の体力の無さに自分でも年取ったなぁと感じるシーンが多い. バイクも刺激的なイタリアンスポーツとか絶対に乗ることができないだろう. 同じイタリアンでも先日は非力なベスパに試乗して, マッタリ感が妙に心地良かったりして.

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この道の駅の隣には, 青木周蔵という明治時代に外務大臣等を務めた方の別邸が保存されている. 並木道から見たドイツ様式の邸宅は何とも言えない佇まいで, 玄関先にはセントバーナードの寝姿が似合いそう.

 

走り納め × R1200GS LC

今年は例年に比べ寒いから12月であってもバイクで出掛けるのは相当躊躇してしまう. 先日の横浜グルメツーで走り納めと思っていたところに, S氏から茨城までツーリングしましょうとの誘い. いやいや, この時期は凍結しているだろうし帰省渋滞だろうから近場で選択するのが宜しいよと意見するも, 凍結していない証拠を突きつけられ目的地は袋田の滝で決定. ということで昨日は一日極寒の中, 茨城を走り回ってきた.

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出発時点で気温-1℃… って此処はスキー場? さすがに電熱ジャケット&パンツをシーズン初装着する状況. ただ, GS標準装備のソケットは過電流を検知すると供給を止めてしまう機構のため, ジャケットとパンツを両方稼動させることができない. 寒さは下からやってくる, ということでパンツを暖める方を選択.

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S氏先導のツーリングは爆走系となる傾向が強いのだが, 本日は観光&グルメがテーマのようで, ツーリングの軌跡を残したい私としては大歓迎. ということで, まずは竜神大吊橋からスタート.

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この竜神大吊橋, 100mもの高さがあるから下を覗くと足がすくむ. この橋の中央からバンジージャンプができるらしく, この日も多くの人がバンジー目的で訪れていて, 正直頭おかしいのではないかと思った. ネットではロープが長過ぎて地面や水面に激突するバンジー動画がアップされているのを見ると, 人生を第三者に託したくないわ.

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KLANの電熱パンツは電熱線が体と密着するお尻部分が非常に熱くなってしまい, 走りながらお尻をモジモジしてしまう. 無いよりはあった方が良いが, ジャケットと二者択一という条件だとジャケットを選択した方が極寒ツーリングには対策になるかもしれない. 次はちょっと移動して, いよいよ袋田の滝へ.

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写真では少々分かりづらいが, 川も凍結している状況. もしやと思いながら袋田の滝に向かってみる. 入場料を払った後にトンネルが続いており, ちょっとした炭鉱気分. 炭鉱入ったことないけど.

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トンネルを抜けると凍結した滝を拝める訳で, これは結構圧巻. 3年前にK1300Rで来たときのような真夏ではなく, 今回のように真冬の氷瀑の方がWOWって感じだろう. ところが年末ということもあるのかもしれないが, 観光客は少なく食事処も閑古鳥が鳴いていた.

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食事処のオーナーであるおばちゃんに聞いたところ, 3.11の震災ではこの周辺も大きな被害を受け, そこから客足が中々戻らないのだとか. 地震で山から石がいくつも落ちてきたとも言っていたが, まさか写真のような大岩じゃないだろう…

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あまりに寒いので, おばちゃんのお店でいただいた けんちん汁が異常に美味かったな. 昼時にも関わらず店には我々2人しか客は居なかったので, 注文したのがけんちん汁と田楽だけでちょっと気が引けたけど.

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次は昭和38年完成の沈下橋である久野瀬橋へ. 造りはしっかりしており, 地元の自動車もバンバン通る. GSで恐る恐る通過するところをS氏が動画で撮ってくれた. かなりビビりながら運転していて, まるで教習所の一本橋でも渡っているのかよ, って.

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その後は, 常陸大子駅でSLを撮影したり. ちなみにこの車両は1970年頃まで普通に走っていたようで驚き. 外観はこのままで電動という車両があっても良いのではないか. 一応風情のために煙突から水蒸気を出す機構は譲れないかな.

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駅前の玉屋旅館で, 久慈しゃも弁当を食したり. 肉が固めなのが地鶏感を出していてよろしい. 個室で食事できるのはくつろげるのは嬉しいのだが, 肝心の食事はイマイチ感が漂う. せっかくの久慈しゃもを引き出しているとは言い難い. 味噌汁も手を抜かず, もう少し頑張ってほしい.

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その他, 月待の滝をみたり. ここも期待通り凍っていたな.

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旧上岡小学校をみたり. 残念ながら年末だからだと思うが入ることができず. しかし昭和感が半端ない建物だね. 私は小学校低学年のときにこのような校舎で過ごし, 毎日床を雑巾がけで大変だったし, 冬は底冷えして, コンクリートの校舎に憧れたもんだ. ま, 今では良い思い出だけど.

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ちなみにこの辺りは林檎の産地らしく, りんご園の多いこと. 最後は 道の駅 奥久慈だいご でアップルパイを食べて締めくくり. これ, かなり美味しかったので御土産にお薦めかも!

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あまり長距離を走った感じはしないが, 何だかんだで458km. 歳をとるとBMWがツーリングにはベストだね.