MOTY 2019

編集長が変わってから全く読んでいなかったバイク雑誌 MOTO NAVI. 久しぶりに Motorcycle of the year の特集が組まれていたので, Kindleで購入してみた.

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誌面の見せ方には少し工夫してきているものの, 基本的にはこれまでとは変わらず辛口トークのテスターによるガチンコ評価が楽しめる内容となっていた. 各メーカーから車両借りていても, 場合によってはこき下ろすストレートさがMOTYの良さ. 残念であったのは, 提供された車両の個別不具合と想定される事象により評価がグンと下がってしまうケースがあること. 本当に個別問題であるならば, メーカー側は貸し出すうえで万全の整備をして欲しいと思う. そういう面で, 今回のオンロード部門でBMW S1000RRが最下位に沈んだことは驚いた. これはテスターの1人である辻本聡氏がスロットルと足回りの違和感を訴え, 評価自体を見送ったことが大きいとは言え, 他のテスターも違和感を感じていたようなので, BMW Japanの広報部は再発防止すべきではないだろうか. テスト環境がショートサーキットで不利とは言え, 新型S1000RRの実力がこのような形で評価されるのは不本意極まりないであろう.

S1000RR

オンロード部門で意外であったのが, Aprilia RSV4 1100 FACTORYが大健闘していたこと. テスター評価を読むと素晴らしい出来栄えのようで, Apriliaというメーカーは日本でもう少し評価されるべきなのだろうにと思ってしまう. 車で言えばジャガーかな. 消費者目線としては出来のよいモデルが中古で安価に流通しているので, 欲しい人にとっては有難いかも(手放すときは二束三文ということになるが).

さて, アドベンチャー部門ではBMWが明暗を分けた. R1250GS Adventureは安定トップの一方で, 何とF850GS Adventureが最下位となったのは意外. 乗りやすいがBMWとしてのプラスアルファが欲しいという点と, 燃料タンク含めてFモデルとしては大きすぎるという評価. 確かに低身長・短足の私でも, 同じアドベンチャーモデルでもRには乗れる気がするけど, Fはちょっと無理だろうと感じてしまう. Rはボクサーエンジンで低重心のため, 車体が大きくても引き起こしや取り回しにあまり苦労しないという利点がある. 実際にサイズとしてもFアドベンチャーは巨大で, 全長はRよりも長く, シート高もRよりかなり高い. 重量はFの方が20kg軽いが, 重心の関係でRの方が一般ライダーには扱い易いということだ.

F850GS

また, 今回は評価対象モデルが豪華であったこともツイてなかったかもしれない. CRF 1100L AfricaTwin, KTM 790 Adventure R, Motoguzzi V85TT 等… どれも素晴らしいアドベンチャー・エンデューロモデルではないか!

それにしても, 絶対的な価格が上昇しているとは言え, 世の中にはオンもオフも素晴らしいモデルが乱立し, 何とも凄い時代だな. 後は私が爺さんになった頃に電動モデルが成熟し, 同じような感慨にふけるのであろうか. それとも, 電動化の発展はそこまでスピード感が出ないであろうか.

FTR1200/S

最近, 平日は懇親会でもない限りはロクな食事をしていないため, 昨日の披露宴は昼飯を抜いて臨んだ. 前日まで雨予報であったのに当日は秋晴れとなり, 新郎新婦には最高の宴になったと思う.

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食事も美味しかったが, アルコールのラインナップが素晴らしく, 私はワインやウィスキーロックをここぞとばかりにガブ飲みしてしまった. アルコールも満タンになっていたところに, 最後の新婦から両親へ送る手紙は涙腺を崩壊させるので勘弁して欲しい. 私と隣にいたマネージャがボロボロと泣いているのを, 周囲の連中は笑って見ていたらしい.

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秋晴れと言えば先週は5年ぶりにMotoGP決勝を茂木まで観戦に行ってきたのだが, それは素晴らしい気候で選手もベストコンディションで戦えたのではないだろうか. 30R付近で観戦していたところ, Doviziosoのクラッシュアナウンスを聞いてヒアピンで観てればよかったと後悔.

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決勝の来場者数は約5万人ということで, 会場にはまだまだキャパがありそうだから, もっと盛り上がって行くと良いね. でもサーキットまでの道が細く入口の数も限られているから渋滞が半端ないのがちょっと. 茂木はそもそも遠いし, 渋滞のことを考えると毎年行くのを躊躇してしまう自分がいる. 車では絶対に行く気になれない…

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さて, 2019年モデルが各メーカーから続々と発表されている. BMW R1250シリーズがGSを皮切りにリリースされていくと思うし, S1000RRのフルモデルチェンジも予定されている. ヤマハのテネレ700, トライアンフのScrambler 1200, KTMの790 Adventureあたりが個人的には興味があるマシン. テネレは日本で発売されないかもしれないが, あのエヴァ2号機のようなフロントマスクはデザイン的に面白いではないか.

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そんな中で全く眼中になかったインディアンから, FTR1200/Sが発売されるというニュースをみて一瞬で心を奪われてしまった. これは素直にカッコいいと思える. スペックは120馬力, 11.8kg-mと大したことはないものの装備重量で230~235kgしかないため, 街中ではかなり速いと想像できる.

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Bremboキャリパー, 4.3インチカラー液晶モニタ, トラクションコントロール, LEDライト等, 単なるダートトラッカーとは一線を画すこのバイク, 街中を革ジャンで乗るのが御似合いだろう. 後は値段次第だ!