あゝ素晴らしきかな, Axis.

引っ越してから放置状態となっていたバイク達と登録住所. やることも溜まっていたので, 有給休暇を取って朝イチから陸運局まで出掛けてきた. 初めて訪れる陸運局なので何処に何があるのかも良くわからず, とりあえずオフィス棟っぽい所に行ってみる.

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職員の方々は半分くらいはマスク無しで業務をされており, あまりコロナに対する危機意識は高くないようで. ま, マスクも手に入らない訳だし, マスクしていたからといって100%防ぐことができる訳ではないし, そもそもWHOが“マスクは予防にならない”と言っているくらいだし. もう何が本当か良くわからないので, 早めに感染して抗体作ってしまうのも手かもしれんが, 治っても再び感染するケースがある, 新型コロナウィルスには2種類存在する, とかもういい加減にして.

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私は業者ではないので, 受付の方に「引っ越しに伴うナンバー変更を行いたいのですが, どうすれば良いですか?」とプライドレスで訊くと丁寧に説明をしてくれる. そう, 基本的に陸運局の方は親切丁寧なのである. 以前利用していた陸運局ではナンバー交付所にお姉さま方が揃っていたが, ここではどうか?と突撃すると, やっぱりお姉さま方が優しく迎えてくれるではないか. 手続きした後に忘れ物をしてしまったようで, 外まで小走りで「忘れ物ですよぉ」と届けてくれるなんて, 次来たときもわざと忘れ物しても良いですか?って思うではないか.

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ナンバー発行で500円ちょっと, ナンバープレートに貼る車検年月シールの新規発行で300円(これは新品を希望する人のみ). 何とも簡単かつリーズナブルに, BMW R1250GSの住所変更手続きが完了. 一方, YAMAHA Axis Zは125ccなので市区町村管轄となるため, 次は地元の区役所へ移動. こちらも書類とナンバーを持っていけば, 手数料やナンバー発行料もかからずに手続きが完了. ついでにペットの登録やら何やらを行ったが, どこの窓口に行っても申請書を手書きして捺印して… という行為が少々煩わしい. マイナンバー制度が出来ても何が楽になっているのかサッパリ分からん. バルト三国のエストニアでは99%の行政サービスが電子化されているというのだから, 技術立国の日本ももう少し何とかしてよ…

いや, 確定申告だってe-taxの仕組みがあるのに, 私は税理士任せにしてしまっているのだから文句を言える立場にないかも. コロナの影響で確定申告の申告期限が4月16日まで延長されているが, 職員の感染が発覚した場合は窓口閉鎖になってしまうだろうから, まだまだ流動的かもしれないね. 今日は夕方から東京西部で税理士と打ち合わせがあるため, 空いた時間でAxis Zのメンテナンスとプチ散策で寄り道してみた.

私がAxis Zを購入したショップでは, 車両を持っていくといつでも無料で簡単な点検を実施してくれるのが嬉しい. 今回もオイル交換をお願いすると, 一通り点検してくれて, ブレーキタッチもシャキっとして嬉しい限り. オイル交換も1,940円ということで廃油の手間等を考えるとお得. リフレッシュしたAxis Zを駆って秋川渓谷の方まで足を延ばしてみた. 折角だから温泉でも入ろうかなと思い, ふらっと立ち寄った「瀬音の湯」.

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平日の昼間から温泉なんて贅沢だよねぇと自己満足に浸っていると, 何やら閑散した雰囲気に気づく. 駐車場に何台か車は停まっているものの, 施設周辺に人影が殆ど無い. もしやと思い看板に近づくと此処にもコロナの影響が!なんだよ行政指導って!

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冷静に考えてみると, 温泉は老人が利用することが多いし, 環境的には感染しやすい施設とも言えるので仕方が無い措置かもしれん. ただ, 休館は3月15日までとなっているが, コロナの状況が好転するとも思えず運営再開の判断は誰がどのような理由でできるのだろう. しかし, このままだと世界経済はズタズタだな… 仕事どうなってしまうだろう.

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Axis Zで山方面を走ったのは初めてだ. 乗り出しで20万のリーズナブルな125ccスクーターであるAxis Zは, さすがYAMAHAと思えるニュートラルなハンドリングが素晴らしく, とにかく乗り易い. こんなに癖の無いスクーターに乗ったことは無く, デザインも悪くないので万人に対してお薦めできる. デザインでは先般 Suzukiが発表したSaluto 125はデザイナーがイタリア人だからなのか, まんまVespaでカッコいいね. あれが日本で発売されたら結構売れると思うよ.

Axis Zは燃費の良いBLUE COREエンジンを搭載しており, おそらくPCXの方がパワー感はやや上だと思うが, 街中では十分に交通の流れをリードできるくらいの加速力は持っている(それでもパワーのある車には敵わず煽られる). 山道を走ってみると上りは苦しいものの, 下りはハンドリングの良さもありかなり速く駆け抜けることができる. このクラスの良さは速さではなく, 50~60km/hくらいで流すのが心地良いので, 川の流れや山並みを眺めつつチンタラ走るとR1250GSとはまた異なったツーリングの楽しさを味わうことが出来た. 125ccだと高速道路も乗ることができないからトータルでかなり経済的!(本当は高速乗りたいけど…)

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ガレージから出すのも一苦労のR1250GSも, アクセル一捻りで狙ったポイントまで加速してくれるトルク感が素晴らしく, 実は街中でも機敏な動きをしてくれるコイツも凄い奴だ. 新型エンジンの扱い易さは存在するオートバイの中でもトップクラスなんじゃないかな. そもそものエンジンポテンシャルもあるが, 新型のDynamicモードのセッティングが絶妙でパワフルなのにジェントルという相反するものが高度に成立しているから, Dynamicモードで街中から高速・ワインディングとすべてをカバーできてしまうところが凄い. F20 M135iのDyamicモード(Sportモード)と言ったらジェントルなんてとんでもない, とにかく獰猛… 本当に同じBMWなのかしらと思ってしまう.

Dynamic Mode

今日は知り合いの税理士と打ち合わせするために高速道路に乗って, R1250GSで遠征してきた. 市街地・高速道路・渋滞時のすり抜け等, 様々なシーンでGSの乗り易さを改めて認識した. 1250になりエンジン特性がかなり進化したことで, 低圧から分厚いトルクと滑らかな回転で, 意のままに加速していくことができる.

特にライディングモードのうち “Dynamic” の制御が秀逸で, デフォルトの設定としたも良いくらい. 1200 LCの時は“Road”と“Dynamic”の味付けがかなり異なっており, Dynamicでは分かり易いくらいにレスポンスとパワー感が向上する. ワインディングに入り, 気分もイケイケで攻める時には非常に良いのだが, 街中で乗るにはギクシャクして疲れてしまうのだ. ところが1250ではパワー感は確かに上がっているのに, アクセルに対するレスポンスやエンジンの回り方がスムーズでターボ過給しているような制御から排気量が増したような印象を受ける. そのため市街地をDyamicモードで走行しても疲れるどころか, ここぞという時の加速で効果を発揮し速く・安全にライディングすることが可能. 1200 LCで熟成されたと感じたGSが, 更に進化していくことが驚きしかない. 日本メーカーとしてはYAMAHAがスーパーテネレ1200に投資する様子が伺えないため, HONDA CRF1100L Africa Twinが唯一勝負になる車種だと思う. 1100ccモデルとなったタイミングで相当ブラッシュアップされており, 今後も期待を持てる車種であることは間違いないが, 1000ccモデルに以前試乗した時には, GSとの差はあらゆる面で感じてしまったことも確か. 性能面で言えばReady to RACEのKTMからリリースされている1290 Adventure Rはオフロード走行でGSを蹴散らすことは間違いない. これがオンロードであったり長距離ツーリング含めたトータルでもGSを上回るのか, やはりKTMはオフロードキングなのか, このあたりの評価はバイクに何を求めるのかでも分かれる気がする. それくらいKTMの性能は高い.

ま, 私は今後もGSに乗り続けることだろう.

そういえば, 先日 GSのディスプレイにFOBキーの電池が弱っているよ, というメッセージが表示された. まだ乗り始めてから1年も経っていないのに, いくらなんでも早すぎるだろうと思いGoogle先生に聞いてみると, それなりに電池消費は早いみたい.

key

たまたまボタン電池の余りが自宅にあったので, キーを無理やりこじ開けて無事に交換完了. リモコンもUSB充電式になると便利かな.